お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践

お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書)

金融に関する知識は皆無。周りが株で損したとか得したとかの話で盛り上がっているときも正直よく分からない。けど内心少し･･･っていうかかなり気になる分野ではある。なんかきっかけがあれば、と思っていたところに今回の本を見つけ、購入してみました。ま、正直ジャケ（タイトル）買いです。まんまと出版社のわなにひっかかった感じでくやしいな、と思いつつも、内容がよかったので最終的には買ってよかったと思います。
気に入ったのは、金融商品をジャンル、特徴などを紹介していてくれたこと。特に「株式・・・プロが得して個人が損をする」と言い切ってくれたこと。単に楽して金をもうける類の本で無いことは分かります。
本書を読んで金融リテラシーがなぜ大切かはよく分かりました。お金は生活に直結するもの。それなのによく分からないというのは危険ですよね。銀行の定期預金と国債。どちらも元本保証があるけど、より金利が高いのはどっちだろうとかすら考えたことがなかった。住宅ローンや保険、正直よく分からなかった。けど分からないままだと保険屋や不動産屋にいいようにカモられそう。。ちゃんと物事を見極めるための判断力を養う意味でも金融リテラシーを高める必要があります。
本書はいいきっかけをくれました。今後実践していくのは自分。これが一番難しいんだけど、こつこつやってみます。