仮想化環境ができるまで 〜Xen編〜

RHEL5を使って、仮想化環境を作成する事になりました。
仮想化というとVMwareXenのどちらかですが、RHEL5ではXenが標準のようなので、Xenを使っての仮想化を試みます。

インストール

まずはホストOSとしてのRHEL5をインストールします。インストールウィザードで「仮想化」を選択するところがあるので、それにチェックをつけておけばもうそれでOKみたい。

ゲストOSのセットアップ

ゲストOSにもRHEL5を入れてみようと思います。参考にしたサイトは↓↓
http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/linuxtips/994virtualmachinemanager.html

[アプリケーション]メニューの[システムツール]−[Virtual Machine Manager]で管理ツールを起動。「新規」を選択するとインストールウィザードが起動する。ウィザードに従って次へ、次へ、と進んでいって最後にインストールを開始するといきなりエラー。

 インストールを完了できません:’不当なインストール場所:
 http://localhost/mpのオープンに失敗しました。’

@ITの手順どおりインストールCDを/var/www/html/mpにマウントしたんですが、どうもそれがインストーラーから見えていない様子。実際ブラウザからhttp://localhost/mpにアクセスしても、

Forbidden
You don't have permission to access /mp on this server

っていうメッセージが。パーミッションってもなぁ。。と思いつつ、試しに/var/www/htmlの下にhogeディレクトリを作って、hello.htmlを作成後、ブラウザからhttp://localhost/hoge/hello.htmlにアクセスすると普通に見えている。うーむ。。
とりあえず、マウントするんではなくてCDの内容を全てmpディレクトリにコピーしてからやってみるとうまくいった。
しかしまたしても別のエラー。localhostってのがまずかった。ゲストOSからホストOSにアクセスしないといけないので、LANからアクセスできるようなホスト名orIPアドレス指定が必要でした。
やっとインストーラーが起動して「インストールプロセスを開始しています。数分かかることがあります...」と表示された。
しかしながら、ここからいつまで経っても進捗が無く、あきらめる事にしましたorz
つづく。