RedHat Enterprise Linux5をインストールした。

ということではまった点をメモ。

ネットワーク設定

なんでいつもいつもネットワークがつながらんのだ。
最初はDHCP設定でインストール。これはいけた。けどサーバーなので固定IPを設定しないと。しかし、これがつながらん。
ネットワーク設定する時のお決まりの設定ファイルは/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0。「BOOTPROTO=dhcp」とかの設定が書いてあるやつ。で、これを「BOOTPROTO=static」にして後は「IPADDR」「NETMASK」「GATEWAY」を設定していく。で、以下のコマンドでeth0を再起動。

ifdown eth0
ifup eth0

ifconfigコマンドで確認したら固定IPが設定されているように見える。しかしpingで確認すると何かとつながらない。

ping 127.0.0.1        # これはOK
ping localhost        # これはOK
ping 設定した固定IP   # これはNG(connect: Network is unreachable)
ping ゲートウェイのIP # これはNG(connect: Network is unreachable)

むぅ。
次にrouteコマンドを実行してみると、デフォルトゲートウェイが表示されてない。。しょうがないので手動で設定を試みるも、

route add default gw xxx.xxx.xxx.xxx # SIOCADDRT:ネットワークに届きません

となる。
ここで再度ifcfg-eth0ファイルを編集し、DHCP状態に戻すとやっぱりネットワークにうまく接続できる。


お手上げ〜になりかけたんだけど、GUIで設定してみることに。
[システム] - [管理] - [ネットワーク]で、eth0を選択し、「編集」を実行。固定のIPアドレス設定を選択し、設定。OKをクリックし、eth0を再起動。するとうまくつながりました。なんでやろ。

GUI設定後のifcfg-eth0の設定ファイルはこんな感じ。

DEVICE=eth0
BOOTPROTO=none
HWADDR=xx:xx:xx:xx:xx:xx
ONBOOT=yes
NETMASK=255.255.252.0
IPADDR=172.26.xxx.xxx
GATEWAY=172.26.xxx.xxx
TYPE=Ethernet
USERCTL=no
IPV6INIT=no
PEERDNS=yes

あれBOOTPROTOがnoneってなってるけど。。他にも下のほうのヤツはさっきは設定してなかったな。まぁ若干違うようです。よくわかりません。
あ、あと/etc/resolv.confでDNSサーバーの設定も忘れずに。

RHN

yumコマンド使おうとするとRHNに登録しろ的なメッセージが出たので、登録することに。
rootユーザーでrhn_registerコマンドを実行するとGUIが起動するので、あとはそれにしたがって登録。

zsh

せっかくやからデフォルトのbashからzshに変更する。
一時的にシェルを変更するのは分かったんだけど、デフォルトのシェルを変更するのがなかなか分からなかったが、chshコマンドを使うといいことが判明。このコマンドを使って/bin/zshを指定すれば変更される。次のログインから有効になります。
zshの設定ファイルはホームディレクトリの.zshrc。「第22回 もってけ泥棒! コピペで始めるzsh - リターンズ」をコピペして使う。


次はXenで仮想化や〜。やったこと無いからまたはまるんだろうなぁ。。
そういや、sudoの設定とかもしないと。