ムンク展@兵庫県立美術館


ムンク展に行ってきた。あの有名な「叫び」は無かったものの、「絶望」「不安」が見られたのはよかった。
初期の頃の絵から晩年の絵までバランスよく配置されていたという印象。初期の頃は常にどこか暗い部分がある(それがいいんだけど)が晩年の作品は「雪の中の労働者たち」に見られるように働く人々が持つエネルギーが感じられるような力強い作品が多い。
人間の内面的なものをテーマに絵を描いていた人が晩年ああいう絵を描いているっていう変遷が興味深かった。


余談ながら、入場するまでに20分くらい待ちました。当然そんな状況なので中の人混みもすごかった。。