poco a poco

小飼弾さんのblog「LiveCodingに学ぶプログラミングの三原則」を読んで。「一つ書いては一つ動かせ(poco a poco)」より引用。

5つの部分からなる一つのプログラムを一気に書くと、達成感は一度しか得られませんが、部分ごとにチェックを入れるようにすれば、小さな達成感5つと大きな達成感1つを得る事ができます。

ああ、なるほど、こういう考え方もあるんだな、と。私の場合、以下の理由からちょっとずつプログラミングをやってました。

ましてや一発できちんと動くプログラムを書く事はまず不可能なことを考えれば、プログラムは少しずつ書いた方がぜったいいい。

後者の方は経験則的にある程度やれば自ずと分かってくるもので、ある意味教科書っぽい理由ですが、前者の方はモチベーション向上につながる理由だからより良いですね♪
自分の部署に新人君が一人入ってきてくれているんですが、最初から最終形のものを作ろうとして手が止まることが多いです。そこでTDDを導入し、ちょっとずつプログラミングをしてもらっています。TDDの場合はゴールが明確になり、かつちょっとずつプログラミングが促されるので新人教育としては非常にいい手法ではないかと思っています。


あ、あとpoco a pocoっていうのも気に入りました!イタリア語で「ちょっとずつ」って意味なんですね。「TestDrivenDevelopment」ってお堅い感じですが、poco a pocoの方が語感も非常にかわいい♪流行るかなー。